教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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研修医勉強会 2017
 6/17(土曜日)は、循環器内科の研修医勉強会を開催しました。 参加された研修医、指導医の皆様、お疲れさまでした。 研修医の皆さんが、プレゼンが非常に上手で、シッカリと成長していることが感じ取れて嬉しいとともに、指導医の皆さまが普段からシッカリと様々な指導をされていることを感じ取れて、感銘を受けますし、感謝申し上げます。 発表症例も、循環器疾患ではありながら、内科医としての研修医の先生が、しっかりと考えたり、その症例の診療の中で活躍できる、そして勉強になる症例が増えていると思います。 珍しさばかりや、技術力をプレゼンするような(専門医向けの)症例発表は、研修医にはあまり適切ではないと思われますので、そういう忖度もしていただいていることに感謝です。 特に、発表者が初期研修医の場合には、発表者の気持ちになっても、このあたりの配慮は重要かと思われます。 
 今回は、教官のM先生が、患者診察における頸静脈波の観察に関して、非常にわかりやすく理論から実践までを解説してくれました。 正直、あそこまで詳しく・わかり易く解説できる人は、少ないと思います。 研修医の先生どころか、指導医の私も大変良い勉強をさせていただきました。 これにも感謝です。 
 最後のH教授のお話しとメッセージも、研修医の先生に伝わったと思います。 医師として成長することもですが、”人”として成長することが大切です。 M先生のメッセージとも共通の部分が多かった(これは組織としては良いこと)ですが、患者さんを大切に、よく診る(観る)こと、忍耐強く、情熱を持って診療はもちろんですが、さまざまなことに取り組み、挑戦すること....これが大切だということです。 私も、Passionだけは、負けないように頑張ろうと、再認識しました。

 今年から、新企画として、病院表彰を設けました。 良い質問をしてくれた研修医の先生を評価させていただき、その指導をしていただいている指導医も一緒に、病院に対して表彰させて頂くということです。 これもあってか、ほぼ全ての演題で、研修医の先生が積極的に質問をしてくれましたので、まさに主役が(発表するのも質問するのも)研修医の先生になり、どうしても追加で分かってほしいことだけ、指導医や大学の教官が追加する形にできました。 これこそ、研修医勉強会です。 ただ、質問担当研修医からだけの質問になってしまったので、来年からは、もう少し多くの研修医の皆さんが質問する(できる)ようなシステムにしようと思います。
 昨年から、研修医の先生がFirst authorの症例報告論文を表彰させて頂く賞を設けました。 英語で書かれた論文もあり、皆さまの頑張りが感じ取れます。 ただ、別に英語でなくても結構かと思いますので、とにかくpaperにまとめるという作業を研修医の間に経験しておくことは、非常に大切なことです。指導医の先生には、是非ご指導をお願い申し上げます。 

 最後に、さらにこの会が発展するためのお願いをしておきます。 研修医の皆さんが、普段から診療に忙しいのはわかっているつもりです(忙しくないと成長できませんしね)。 しかし、それぞれの病院から参加される研修医の先生の数が、もう少し多くても良いようにも感じました(今年は、総合内科の研修医のための会とかぶってしまったことも影響しているとは思いますが)。 実は、新企画の質問を評価するというのは、研修医の先生の参加を促す意味もございます。 良い質問をしていただくのがもちろん評価が高いのですが、参加研修医が多い方がさらにちょっと得をする....ようなシステムを考えてみます(もちろん、少人数しか研修医の先生がいらっしゃらない病院も不利益が出ないシステムにします)。 まあ、とにかく主役は研修医の先生です。 内科学会や循環器学会の地方会でも、表彰のシステムが充実してきました。 活躍できる場が多いというのは、成長できる機会が多いということです。 皆さんの頑張りと活躍は、皆さん自身の成長につながるのは当然ですが、関連病院を盛り上げることにも、仲間や後輩を増やすことにもつながります(周囲にも貢献しているということです)。 よろしくお願いいたします。 
 指導医の先生がたには、お忙しい中、ご参加いただき感謝申し上げます。 年に一度の会ですが、大切な会であると思っておりますので、今度ともご協力いただきますようお願い申し上げます。  ty
  
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