教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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科学的であること・切り口を変えること
 研究は科学的に考えて進めていくものである…ことは当たり前。「経営学」の領域でも、経営を科学的に捉えて、学んだり使っていくのが経営学の捉え方であるようです。しかし、経営は3M(Men, Materials, Money; ヒト モノ カネ)と言われますが、人が絡む限りは、科学的には処理できない部分も多く、それが経営学を学ぶ意味でもあるし、難しい部分なのかもしれません。MBA(Master of Business Administration)という言葉は、最近よく耳にしますが、経営学修士の学位のことです。医師でもお持ちの方もいらっしゃるのですが、12/10(木曜日)の医局会では、この資格を持った神戸R病院のI先生にご講演をしていただきます。私も、拝聴したかったのですが、神戸で開催される学会のシンポジウムで同じ時間帯に話をしないといけないので、残念ながら聞けません(本当に残念です)。私は、個人的に「経営学」に興味があり、中々経営大学院には行けませんが、MBAホルダーや経営コンサルタントの方が書かれた本を読んで、勉強をしています。
 以前に読んだ本に書かれていた『ビジネス』に求められるのは、「法則」ではなく、「ストーリー」である..という考え方は、『研究』にも当てはまりますし、実は研究の領域でも、経営学で学んだりビジネスで使用したりする方法論は有効であることに気づきます。私が最近考えているのは、「ビジネスフレームワーク」を使用して、研究の進め方や新しいテーマを見つけるという、今までの科学者一本槍でない、研究の進め方の枠組みを見つけ出すことです。よく言われる「ロジカルシンキング」は、科学者としてはできている…と思い込みがちですが、やっぱり表面的な解決策で対応してしまうことも多く、失敗してしまいます。根本的な「何が本当の問題なのか」を掴む作業、「真の問題解決」の方法を見つけるというのは、常にそういう考え方をしていないとできないことに、後になって気づかされることが多いです。「3C」「4P」「MECE」「SWOT」などの分析方法は、意識して使用するようになってきましたが、まだまだ勉強が足りずに、一方向からしか考えていないように感じています。
 最近は、このあたりの本がマンガで売り出されていることも多く、時にマンガと原本を一緒に読んで、知識が染み込んできて理解が深まることもあります。まだまだ勉強不足ですが、知識だけの頭でっかちになっても実践できなければ意味がないとも思っていますので、結果に出せるようにしていきたいものです。 ty
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