教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
神戸大学大学院医学研究科内科学講座循環器内科学分野の近況報告及び教官のつぶやきブログです。興味のある「カテゴリ」(左側リスト4個目)をクリックしてみて下さい。
プロフィール

toyamash

Author:toyamash
神戸大学大学院医学研究科内科学講座循環器内科学分野の近況報告ブログです。↓の興味のある「カテゴリ」をクリックしてみて下さい。



最新記事



月別アーカイブ



カテゴリ



検索フォーム



リンク

このブログをリンクに追加する



QRコード

QR



「呟き」
 最近、立場上、事務仕事や調整作業、申請・報告などの業務が増え、あまりこのブログを更新する余裕がなくなってきました。なんらかのメッセージを当循環器内科関連の人にお送りするように心がけようとは思っていますが、能力不足・加齢による情報処理能力の低下などが邪魔をします。本当に申し訳なく感じています。
 木曜日の段階で病棟に入院されている患者さんの数が、過去最高になっていました。なぜ、4月に?なのかは不明ですが、現実にそうです。新しい病棟担当医が、少しずつ慣れながら相当な仕事量をこなしていただいていますので、患者さんもどんどん改善され退院されていきます。新研修医の先生も頑張ってくれています。それで、皆が成長できれば、まずは順調ということです。
 大学に帰ってきた人は、いままで主治医として一人で『診療』を切り盛りしてきたことと思いますが、大学では指導医・上級医と一緒にやりながら、研修医や学生の指導をするようになり、いままでとは異なった環境で、「時間の余裕がある…」と感じたり、何か思っていたのとは違うなあ?と感じたりしていることと思います。でも実際には、そんなに時間の余裕はなく、それぞれのタイミングで身につけることがあり、感じて次に進んでいかないといけないことに後で気づくかもしれません。
 3月後半に昨年度の研修医が初期研修を終えて旅立つための修了式が開催され、その際に現病棟医長のT先生が、大学病院のベストティーチャーの3人に選ばれて、表彰されました(これは、T先生にとっても、循環器内科としても、大変誇らしことです)。その時に、腫瘍内科で後期研修医として診療にあたっている当大学の卒業生ですが、彼もベストチィーチャーに後期研修医でありながら選ばれていました。私は、彼の成長ぶりにうれしさを感じ、あまり大きな声ではしゃべらないタイプではあるけれども、心の底の強い志を感じました。というわけで、当科のチューベンも真摯に研修医と向き合い、うまく成長のサポートのお手伝いができれば、それなりの評価を得られると思っていますし、チューベン自身の成長にもつながります。是非、大学で『教育』の意義と重要性を再認識し、指導の勉強もしていただければと思います。
 これまで「がむしゃらに働くのが当たり前の環境」であった人は、是非自分のこれからの人生について、じっくり考える機会にしてください。大学は「多様性」を感じられる場所ですし、個人としても「多様性」を身につけられる環境かと思います。循環器内科医という背景を持ち、どのように人とは異なる面を持てるのか?どのように人とは異なる貢献が、患者さんへまたは社会へできるのか?したいのか?そういうことをじっくり考えながら、自分のライフワークを見つけるための時間と言えるかもしれません。

今、何をすべきか考える。 羽生結弦(男子フィギアスケート金メダリスト)

安定の座に座ることは、衰退の一歩なり。 内海桂子(漫才師)

まず志をもつこと。勉学意欲も行動力も志から生まれるのだ。
  吉田松蔭(知らない人はNHKの大河ドラマで勉強してください)

安定思考は、大学に於いては危険な思考かと思います。楽に溺れて衰退する人を散見しますので、注意してください。時間的に楽と感じられる理由は、いろいろなことにチャレンジできる人を応援するためです。特に『研究』というのも大学の大きな使命だと思いますので、それに時間を使うと時間はいくらあっても足りなくなります。でも、普通は楽な道を選んでしまいますので、楽をしてしまうタイプの人は注意すること!ほんまやで〜!。どのような志を持つのか?は自由ですが、是非各人にとって成長を感じ取れる有意義な大学院時代を過ごせることを祈っております。
 なんとか、時間を作って、みなさんにメッセージをお送りできるように、私もがんばります。 ty
スポンサーサイト