教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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社会人・仕事・大人(Part 1)
 我々医師は、就職活動もほとんどしませんし、入社時の研修もほとんどありませんので、社会常識を学ぶ機会がかなり少ない部類に入ります。「社会人として求められること」「仕事で大切なこと」「大人らしさ」などを本で勉強したこと…ではありますが、それに少し自分の意見も入れながらシリーズで紹介したいと思います。(今まで、書いたことと重なる部分は多くあります)特に、若い人へのメッセージとして書こうと思いますが、自分自身でも再認識するためでもあります。
 まず1回目は、組織の中で働くこと、すなわち仕事に関する考え方の基本を紹介します。仕事(特にサービス業で)のコツは、『期待を上回ること』を常に意識することです。そのためには、自分に「何が期待されているのか」を常に考えて、感じ取る必要があります。同僚、先輩、コメディカル、患者さんなどから何を期待されているのか?を感じ取ってください。これが、できていない人を時々見かけますが、やはりクレームの矛先はそこに向かっていき、大きな問題につながっていくこともあります。 
 そして、繰り返しになりますが、「期待されたことを少し上回る」結果を最低限の目標にして、何でも取り組んでいけば、常に周囲に満足を与えられますし、快適に仕事ができます。そして、自分自身も成長できる環境が手に入ります。
 この事は、様々な本に、表現を変えて書かれており、『誰かの期待に応えること』の大切さ…とか、「与えられた役割(期待)を認識し、それに応える働き方をする」…とか表現されています。つまりは、組織の中で「仕事ができる人」と「できない人」の差は、この『自分の役割』をまず認識できており、その期待を少し上回る達成度で仕事をやりきれるかどうかにかかっていることになります。この積み重ねが、大きな期待に応えることにつながり、組織・社会に大きく貢献できるチャンスにつながっていく…ということです。
 ここまでが、新人を含めた全ての人に当てはまることです。ここからは、私の意見になります。この期待に応えることのみを意識しすぎると、バランスを取るのが旨い便利屋に成り下がってしまいます。そして、自分の(本当に)やりたいことが出来ない状態で、年齢のみを重ねて、人当たりの良い大人としての対応ができる常識人にはなれますが、それだけです(世間的にはこのような人は貴重ですし、こういう人が(いわゆる世間的に)出世する訳です)。アドバイスとしては、「期待に応える(上回る)ことは最低限として対応し、その中でも自分のしたいことも大切にして守ること」です(バランスが難しいし、守りきれなくなっていくことも多いです)。残念ながら「自分のしたいこと」を優先しすぎて、この最低限の期待に応えられずに、評価を下げてしまう人を見かけます。気をつけましょう。…でも、これまた個人的には、予想外の大成功をつかむためには、「期待(期待というのは予想される範囲での成功でしかない)」に応えるようでは駄目で、とんでもなく突っ走る人も必要ではないか…とも思っています。答えが出しにくい難しい問題ですね〜。 ty
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