教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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マーケティング3.0
 物不足の時代には、モノを作り「この製品を売りたい」と考えてマーケティングすれば売れた(マーケティング1.0)。
 その後モノが豊富に出回るようになると、「消費者を満足させよう」という消費者志向で考えるようになる(マーケティング2.0)。この段階では、商品の差別化にてまだ解決していた。
 しかし、消費者がさらに進化すると、お金を使う意味を考えるようになってくる。人は、「モノではなく、意味を買う」ようになる。すなわち、既に「モノ」(=モノの性能/品質/効能)を売る時代から、「意味」(=付加価値/満足/幸福)を売る時代に変化しています。人(特に日本人)の満足は、モノの量でも質ではなくなってきており、心の満足へと移っています。
 そこで、その商品の消費にて「世の中をよりよくしよう」という考え方がマーケティング3.0と呼ばれています。(フィリップ・コトラー)
 エコ(eco)なミネラル水、7つの地域ごとの地元の採水地とその源水の保護、エコペットボトル…エコなミネラル水「い・ろ・は・す(日本コカコーラ株式会社)」の販売戦略はこれを意識したもののようです。
「い・ろ・は・す」のボトルは40%軽量化してあり、これでもエコなわけですが、さらに飲み終えた後に、クシャっと小さくしてリサイクルし易いことを感じさせ、気軽に地球温暖化防止に貢献できることを感じさせる戦略のようです。また、売利上げの一部を採水地の原水(資源)保護に使用することで、ビジネスの持続可能性(sustainability)を強調しています。 同じミネラルウォーターを売るのでも、どう差異をだすかという戦略を感じます。ちなみに、神戸近辺では中国山地、大山の自然水(軟水)がその源水の分が販売されていることが多いようです。
 どの世界でも同じで、時代の変化とともに求められているレベルの変化を感じながら取り組まないとうまくいかないということでしょうか。私も、気をつけたいと思います。 ty
 (参考図書;戦略は「1杯のコーヒー」から学べ! 永井孝尚 著)
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