教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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アンガーコントロールできていますか?
 もう9月も最終日になりました。 本当に時間の立つのが速くなりました。 まあ、年齢を重ねると、同じ1年でも人生の中のweightが違ってくるので仕方がありません。 45歳の私には、1年は人生の45分の1であるわけですが、1歳の赤ちゃんにとっては、1分の1(人生の全て)であるわけです。 同じ時間でも、感じ方が異なり、覚えてはいませんが1歳の時より、45倍(20歳過ぎの時より2倍)速く時間が過ぎているように感じるのだと思います。 
 年をとればとるほど、時間が速く過ぎる理論が分かったところで、時間のコントロールの大切さを考えてもいいのですが、....今回は、アンガー(怒)コントロールについて少し考えます。

 喜怒哀楽のうち、喜と哀と楽は、率直に表言しても相手に伝わり易いし、大きな問題にはなりません。しかし、「怒」は取り扱い注意ですし、反発の元になります。ヒトは感情の出し方を、お互いの心理的距離によって決まる(決めている)ようです。
 挨拶レベル⇒事実レベル⇒信念レベル⇒感情レベル
右ほど、関係が深い、心理的距離が短いということです。ただ、お酒が入って開放的になると、一時的に距離が近まり(そう思い込み)、日頃の思いが放出されることになります。そういう時にトラブルが発生することもあります。
 また、心理的距離に関係なく、「怒」を執拗に他人にぶつけるような人もいます(注意してください)。
 しかし、「怒」=「何か困った事がある」ということなので、その際にわき上がる「怒」の気持ちは、動物的本能的生体防御機能の一つでもあるようです(今の比較的安全なご機嫌さんの社会の中では不要なのでしょうか?)。
 心理学的には、「アンガーコントロール」と呼ばれ、わき上がる「怒」に気付いて、「困り事」は何なのか?と探ると、うまく押さえることができるかも知れません。
 例えば、「怒」の原因が、周りが遅い…自分が待たされていることでイライラしている…とします。その際に、「困り事」は何か?と考えます。実は、急げないこと….だと気付きます。「怒」を破裂する前に処理するためにどうすれば良いか?…というように考えること(考えるという行為自体)で、破裂せずにいられます。そこで避けられるものは自ら離れて避けましょう。それでも(避けられない)残る「怒」に関しては、表現して相手に伝える(決して攻めるのではない)か、自分の中で整理して収めるかを決めます。相手に表現する場合に大切なのは、アイ(I=私)メッセージにして、主語を相手(You=あなた)ではなく、私にする表現で言うと相手が受け取りやすくなるようです。「いつまで待たせるの」ではなく、「(私は)遅くて心配した」のようにするわけです。
 「怒」のコントロールは、難しいですが、大切です。一度、自分の普段の対応を考えてみると良いと思います。 怒っちゃ〜 ダメよ〜ダメダメ。   ty
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