教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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福岡での研究会
 今回の研究会はレベルの高い話が多く、正直理解できないことも多くありました。今回のメインテーマは『心血管疾患における多階層多重システムの時空的不整合』ですから、テーマだけでも理解困難??です。よく感じるのは、サイエンスレベルの高い研究は、話がほとんど哲学のようになりますね。今回のテーマの一部、特に基礎研究の演題の中に、そのように感じるのがありました。さらに、重要なことを理解するための基本的なサイエンスの基礎知識が不足していたり、問題点の理解ができていないこともあって、余計に難しく感じてしまいます。今回もそんな感じで困りました。最近、この手のレベルの高い研究会が減っているように思います。やはりレベルの高いサイエンスに触れないと、議論や考えの進め方というのか、話をサイエンティフィックにどう進めるのか…というようなトレーニングをする(人の話を聞いて参考にさせていただく)ような機会に巡り会いません。学会では、時間制限があって、あまりじっくりと質問したり、じっくり答えたり、またそのような議論を聴けるような機会がないというのが現実です。今回は、議論に30分を当てあるにも関わらず、まあそういうメンバーが集められているのでそうなるのですが、座長がひとつも質問できないくらい時間がなくなることも何度かありました。
 自分に関連する研究領域の論文しかフォローしない(最近、私もそうなので反省)という人も多く、科学者としての素養が育っていない(育つような環境を提供できていない)ようにも感じます。やっぱり、T大学の先生などは、知識の幅も深さもだいぶ違いを感じますね。元々賢い上に、そのような経験ができる環境にいて、さらに生き残ってこられた人ばかりなので、当然といえば当然かもしれませんが….. グループの抄読会のスタイルも変えないといけないように感じました。また、考えます。 ty
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