教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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日本老年医学会で勉強しました
 6/12〜13は、日本老年医学会に参加して、若手企画シンポジウムで講演をさせていただきました。このセッションのテーマは、腸管免疫・腸内細菌でした。RIKEN関係の先生が2人、KO大学の先生が2人、OSK大学の免疫学の先生が1人と私が話しをしました。この中で、臨床医は私とKO大学のお一人の先生の2人だけでしたが、みなさん疾患との関係は注目されているようでした(少しメディカル・トリビューンの記者からの取材もありました)。
 RIKEN関連のお一人の先生は、腸内細菌と健康に関する一般書を出版されている大変ご高名な方で、私も本を読んだことがあります。ご挨拶をさせていただいたのですが、我々の研究にも興味を持っていただきました。この先生らがされた日本人3000人の便中の菌の解析研究では、詳細はご紹介いただけませんでしたが8つのタイプに分類ができるそうです。そういう分類がでてくると、こういうタイプがこういう病気になりやすい….というようなことが報告されるようになると思います。 
 我々の研究室としては、やっと冠動脈疾患の患者さんと正常人との腸内細菌叢の差異を見つけることができたのですが、中々論文にする際に、reviewerに認めてもらえない状況が続いています。まあ、私の研究は(いつも)ちょっと飛んでいる(良い言い方をすれば時代を先行している…悪い言い方をすれば、ニッチな領域で普通ではご理解頂きにくい)ので、いつもこの悩みを抱えていますが、数年後には当たり前になりますので、まあ見ておいてください。次は、腸内細菌叢のもっと詳細な解析をして疾患との関係を明らかにしていくことと、腸内細菌叢に介入する動脈硬化予防法を見つけにいくつもりです。まあ、どこまでいけるのかは分かりませんが、研究グループのみんなとがんばろうかと思っています。 ty
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