教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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研究をする時の心構え
 P・F・ドラッカーは、企業(組織)が生き残るために必要なことは、「マーケティングとイノベーション」だと言いました。
 時代が変わって、スティーブ・ジョブスは「マーケティングは不要」と言いました。すなわち、人の言うこと(マーケティングの結果=調査結果)は彼がイノベーションを起こすためには不要であったということです。人が求めている物(少なくともアンケートなどの調査で回答されるもの)というのは、現状を少し改変した程度の物でしかなく、その意見を聞いて新しい物を創ると、全くイノベーションにはならないという現実があるわけです。人が予想しないような物を開発するためには、逆に人の意見は聞いてはいけないわけです。時と場合によるとは思いますが、大変勉強になる話しです。
 是非、研究は後者の気持ちで立ち向かうことが大切なように思います。論文をしっかり読んだり、学会に参加したりして、自分の研究領域の現状を学ぶことは必要ですが、それを参考に発展させても、独創的な仕事にはつながらないことが多いわけです。突拍子もない展開をするほうが、面白い研究になると思いますし、全く関係がなさそうな研究領域の話のほうが実は参考になることが多いです。
 また、研究に関しては、批判的な意見を言ってくれる人に相談をすることが大切です。賛成意見は、誰でも言えますし、ほめてもらっても一人よがりになり、自己満足にひたるだけです。Severeに自分を、もしくは自分の研究やその結果をみることが大切です。いつも査読者なら、どう言うかを考えながら、それを予想して上回る対応ができるようになれば、かなりいい所までいけるでしょう。 ty 
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