教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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雑務(雑用)の中にチャンスがある
 「人がやりたくない仕事にこそチャンスがある」ことに早く気付く方が、組織の中で自らの立場をつくることにつながるでしょう。そして、「雑用こそ、スピード命で、芸術的な完成度でやる」ことを心掛けて、「期待を少し上回る」ようにしてください。そして、さらなるコツは、どんなことでも良いので「時々は期待を大いに上回るインパクトのある成果をだす」ことです。この二つができると、信頼性が高まるので「仕事(雑用)」がどんどん回ってくるのと、さらに何かを期待させるので「やりたい夢のある仕事」もやらせてもらえる環境になります。組織の中で、自分が活躍できていないと感じる人は、残念ながら雑用をしっかりやっていない可能性があります。この「しっかり」というのが大切なのです。
 自分の夢を実現させている人の書いた本を読んでいると、だいたいそういう人は雑用を「自分が成長できる意味のある仕事にまで昇華させている」ことに気付きます。例えば、コピーを頼まれたときに、そのコピーの内容に目を通して内容を確認し、その部数にどういう意味があるのか、会社などの組織がどう動こうとしているのか?など色々な情報を学び考える…ということを書かれている人が複数あります。そういう気持ちで、何事にも取り組みなさい…ということだと解釈しています。
 私は、病棟医長を今までの歴代の中で最長期間務めたことになると思います(確か、I先生が2年半されたと言われていたのを記憶していますが、私はこの1月末で2年半になります)。いままでの病棟医長からは、「忙しい」「いやだ」とか「早く止めたい」とかの言葉を聞いてきましたが、私は本当に(ある条件をみたせば)「いつまででもやりますよ」と言っていましたし、今もそう思っています。確かに雑用という面もあるのかもしれませんが、みんなが働き易く診療・研究・教育に取り組み易い環境、研修医や学生も学び易い環境を維持して、さらに改善していくという仕事は、そんなにイヤではありませんし、やっていると本当に色々な勉強になります。リスク管理/クレーム対策/リーダーシップ/…いくらでも勉強できることがあり、困ることが予想された場合には前もって本などで勉強をしていました。本当にこの3年くらいは、社会人としての勉強がかなりできたと思っています。医師として仕事をする主治医/担当医の方が、やっぽど気も使うし、忙しいし大変なのは間違いありません。みなさんの方が大変な仕事だからこそ、ちょっと考え方を変えて取り組む…イヤイヤやっている人と反対の認識でやってみる…ことがうまくやるコツではないかと思います。 
 今、イヤだと思っている仕事(例えば当直業務や検査業務、チューベン業務など)を、前向きに、(どうせやるのだから)できれば面白くしながら、楽しめたら、おそらく得る物は多くなるし、絶対に評価は高くなります(実際に、検査技師さんや看護師さんからの評価が高い人は、そのようにしている人です)。
 今、(もし色々な不満を持って)楽しめていないなら、どこに行っても同じですし、未来も同じですし、もっと言えば人生ず〜っと同じかもしれません。とにかく、文句を言うのは簡単ですが、言えば言うほど、自らの評価を落としていることには、なかなか気付けないのかもしれません。些細なこと(に思えること)ほど、おろそかにしない…ということを忘れない方が良いでしょう。 ty
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