教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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アドバイスとしてのつぶやき
 12/5(木)に医局会の時間を利用して、循環器内科の診療に関しての医局員の意見を聞く機会をつくりました。来年度に向けて、循環器内科全体として、どのように診療をとらえて、どのように患者さんに、そして病院に貢献していくのかを今一度考える時期に来ており、その時の意見をふまえて教官で話し合う予定です。
 救急部の体制が変わって大きな方針転換がなされましたが、中々理想通りには進んでいないのが現実のように思われます。循環器内科としては、「部分最適」を目指すのではなく、是非『全体最適』を目指して、システムを作り、病院全体として働き易い環境、そしてより患者さんに貢献できる環境を維持するために努力していきたいと考えています。そのためには、常に自分中心で物事を考えるのではなく、自分が対応している人(他科の医師やパラメディカル、そして患者さんなど)がどのように思うのか?を(相手の気持ちになって)考えて、責任ある対応をしてください。関連する他科の医師が、ストレスが少なく安心して診療や治療が行えるように気配りやマネジメントをすることも、患者さんへの貢献につながっています。病棟で、看護師さんとコミュニケーションをうまく取り、情報共有しながら気分良く診療を進められる体制も重要です。
 「循環器内科」という組織に所属している限りは、その時に対応している人(そう、検査を担当しているあなた…であり、当直で対応しているあなた…)が全体の代表者として対応していることを忘れないようにしてください。そして、何らかの形でその行動や態度は評価されている…ということも忘れないこと。

 当循環器内科のtopの考えとして、『みんなががんばってやりたいことを、出来る限り実現できる環境を維持していきたい』というのがあります。「ある分野のエキスパートになりたい」「留学したい」「基礎研究をやってイノベーションを起こしたい」「もっと、循環器内科医として研鑽を積みたい」「???」…など本当に、色々な目標や夢を持った人の集まりだと思いますが、がんばっている人には、できる限りのサポートがされるべきだと思います。そのために、現在のかなり大きな診療体制を維持し、さらに発展させていくことが、結果として「色々な人の夢や目標を達成するため」に必要であると考えられているわけです。くれぐれも、視野狭窄に陥って、〜させられている…とか、思わないようにして欲しいものです。そのような視座では、どこに行ってもうまくいきませんので、大学にいる間に是非成長して欲しいと思います。
 所属する人は、「自分の夢や目標のために、とにかくがんばれば良い」とは思いますが、少しは所属する組織に対して、今何ができるか(貢献になるのか)を考えて行動するようにしてください。自分に何が求められているのかを意識して行動し、その期待を裏切る(越える)ことが重要であることに気付いてください。期待以下の行動しかできていない人を、ちょくちょく見かけます。
 やりたいことは「人生を懸けて」やるべきですが、それが自分のためだけではなく、やはり全体のためになった場合に、組織から評価されます。でも、やっていることが本当に、「それがやりたいことなのか?」ということは、よ〜く考えてくださいね。個人的には、まだまだ本気で無い人が結構多いように感じます。本気になれないことなら、止めた方が良いと思いますし、他の貢献の方法やもっと情熱を持てる事が必ずあります。そちらの方が、自分を含めてみんなの幸福につながることでしょう。
 かなり個人的な意見も入っていますので、話し半分にでもとらえていただいて結構かと思いますが、伝えたいことが少しでも分かっていただければ幸いです。 ty
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