教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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留学を考える
 新年の始めに留学の話しを書きましたが、これは時々体験記も含めて書きたいと思います。 できれば、他の教官の体験記や意見も書いてもらいたいですね。
 留学に対しての考え方は人それぞれ違うと思いますが、私の意見を少し書いておきます。私自身は、アメリカに2年半留学しましたが、色々な意味で成長できたと思います。新たな学問への挑戦は当然として、異国の文化・人種・考え方・生活を経験することは、人生の中での大きな財産になりました。考え方が丸くなりましたし、色々なことが許せるようになりました。家族と一緒に過ごす時間、子供の学校、色々な場所への旅行、色々な国の人々との出会いなど貴重な体験ができました。是非、チャンスがあればみなさんチャレンジすべきです。
 では、どのように留学すべきなのでしょうか?教室/ラボによっては、関連病院のように、ある研究室に順番に医師を派遣するように留学させるようなシステムがある場合があります。私は、これはお勧めしません。研究を継続して行いたいと思っている人でなければいいですが、そのやり方では研究にとって最も重要な自分のoriginalityが持てない可能性が高く、研究は継続できません。
 ここに留学のできる(する価値のある)人の条件を書いておきますので参考にしてください。 
1. 本当にやりたいことがある。もしくは、イノベーションを起こしたい。
2. ある程度の実績が積めており、給料を払ってでも欲しい人材であると思わせることができる。
3. 研究と妄想が好きである。楽観的であり、positive thinkingができる。
4. どんな体験も受け入れて、色々な意味で成長したい。
以上のような人は、是非とも留学すべきです。(あくまで、私の個人的な意見です)
 よく考えてみてください。市中病院で何年間研修すれば、留学するチャンスは巡ってくるのでしょうか? 確率は低いと思われますし、年齢が上昇すればするほど、色々なしがらみの中で生きていかざるを得ないので、可能性は減ってしまいます。留学できるチャンスは、まずは研究を行い、研究とはいかなる物なのか?論文はどのように書くのか?本当にやりたいことをどのように実現できるのか?など、ある程度の指導者のもとでトレーニングすることが必要だと思います。そして、自分で考えられるようになり、行きたくなれば、それが留学する適時です。留学したい人は、是非とも大学にある色々なシステムやノウハウを利用すべきです。 ty
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