教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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『サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている』
 少し前に読んだ『サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている』(マイナビ新書 西内 啓 著 東京大学大学院医学研究科医療コミュニケーション学分野助教)という本が、面白かったので紹介しておきます。
 例えば、「結局どうすれば幸せになれるか?」という悩みに対しての答えの出し方が紹介してありました。科学的に研究された「幸福の決定因子」は、「3つの考え方」ができるかどうかにかかっているというのです。3つとは「感謝」「許容」「気づき」だそうです。「感謝」とは、他の誰かの人柄だったり、行いの素晴らしさを強く認識することです。これが、できると過去の同じ体験からも幸福感を多く感じとれるようになります。「許容」の考え方を持った人は、自分に害をおよぼした人や過去の体験を許すことができます。これができると過去の不幸から解放されやすくなります。最後の「気づき」とは、今この瞬間の幸福に気づける力のことです。同じ事象でも、何かに気づいて感謝できると幸福感が上昇します。これは、現在の要因です。
 しかし、この3つの考え方の中に現れていないのは、「未来」のことです。実は、この「未来に対する幸福感」が幸福を感じる大きな要因になっているようです。すなわち、夢と希望のことです(夢より、目標の方が実現し易いですが)。でも、夢は叶わなくても幸福感は感じられる…ということはポジティブ心理学という学問が答えを出しているようで、夢は「叶えた結果幸せになるもの」ではなく、「叶えようが叶えまいが持っているだけで幸せになるもの」のようです。すなわち、人生がうまくいっていないから夢なんて見られない…と思っているならば、それは逆で、夢を見ていないから人生がうまくいかない…ようです。ということで、「感謝して、人を許して、今の色々な事に気づいて、夢を持っていれば、最も幸せになれる」ということが科学的に証明されているようです。
...というような現在の様々な学問分野の論文などを基盤にした、現在の科学者が答えられる答えが書いてあります。あまりに理屈づくめの論理展開なのですが、生きる上での参考になります。人生に悩んでいる人は一度読んでみることをお勧めします。 ty
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