教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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「らしさ」を考える
 研究でも、診療でも、組織運営でも、「らしさ」を意識しながらどうすべきか、どのように貢献するのかを考えることが大切だと思います。
 何でも、「データ」がでれば、「学会発表」ができれば、もしくは「論文」が書ければ良いというものではありません。自分が「どう、生きたいか」「どう、売りたいか」「どう、認めてもらいたいか」を考えながら取り組んでください。

 トマトと言えば、カゴメという企業を思い浮かべる人が多いと思います。この企業は、バブルの時代にアレもコレも…と「総合食品メーカー」を目指す経営方針を打ち出しました。「トマトケチャップやトマトジュースという従来の定番商品だけでは、成長に限界がある」という考えのようですが、結果としてこの戦略は失敗に終わりました。多角化を行い、経営資源が分散し、売り上げは一時的には増加したものの、収益力は大きく低下して、ブランドイメージが拡散してしまうことで「カゴメらしさ」を失ってしまったようです。
 そして、立て直しは、「農業食品メーカー」としての原点に回帰して、商品を「らしさ」のあるものに絞って、自社の強みを深堀りしたようなユニークな価値を提供することで、信頼とファンを獲得していったようです。
 最近では、コンビニのジュースのコーナーを見ると、「野菜一日これ一本」という、一日に必要な野菜を一本の飲料で賄える…なんていう“ものぐさ”を解決するような商品(「ものぐさ需要」と言うようです)も見かけます。私も、飲んだことがありますが、どういう価値(満足)を売るのか...を意識した、面白い商品だと思います。
 また、この企業は、(ホームページの構成などから見ても)「人(個人)を大切に考える」ということができている企業のように見受けられます。「泥臭い生き方」なのかも知れませんが、しっかりとした戦略が感じられ、好感がもてます。「人のふり見て、我がふり直せ」と言いますが、良いところは真似をしたいものです。

 その人「らしさ」、その組織「らしさ」を大切に、是非『らしく』生きることを忘れずにやっていきたいと思います。 ty
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