教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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頼むで、しかし
 以前にも紹介したスティーブン・R・コビーさんが書かれた「7つの習慣」によると、米国で3万人以上のビジネスマンを対象にした調査で
「自分の属する組織がどんな目的を持っているか理解している人」は全体の37%
「組織の目的を達成するための自分の役割が分かっている人」は20%
「他部門と協力的な関係を築いている人」はたったの13%
という結果が出ているようです。
 サッカーに例えると11人の選手のうち、自分のゴールがどちら側か分かっている人は4人、ディフェンス、フォワード、ゴールキーパーといった自分のポジションが分かっている人は2人、味方にパスを出せる人は1人か2人という状態です。この状態で「ゲームに勝て」といっても、それは絶対に無理です。
 病院でも、どこでも、現場で働いている人は、これを意識することは組織が旨く回る意味で、あたりまえのことですが大変重要なことです。特に、大きな組織で働くと、保身のため(?)か、「味方にパスをだせる人」が思いの他に少ないことを実感します(寂しいことです)。もっと言うと、味方と敵を勘違いして「オウンゴール」を蹴って邪魔するような人も見かけます。また、おれはフォワードだから、「ディフェンスはしない」と言う人もよく見かけます。
 おそらく、これを変えていくには、その組織のシステムと構成員の心を変えないとダメでしょう。私の所属する病院であれば、現在のような昔ながらの体質と組織構成員の気持ち、すなわち自らの組織(担当部署のみ)を守ろう..(国の予算の取り合いと同じ、利権の取り合い体質の組織なので仕方ないのですが)とする体質を変えないと、まず変わらない(変われない)ことは明らかです。組織の形態が違うので無理なのですが、株式会社にでもなって、稲盛和夫さんのようなカリスマ経営者がJALを変えたように、構成員の心(考え方)を底から全て変えないと難しいようにも思います。稲盛さんの言葉を借りて書くなら「逆アメーバ経営」をしてしまっているのが実状かもしれません。ネガティブな言動はこれくらいにして現状を考えると、やはりみんなが少しでもやる気をだして、自らの役割を十分に果たし、自らが成長していることを実感できて、個人への還元も感じながら仕事ができる環境を維持していくこと(その努力をすること)..が大切かと思う…程度の当たり前の考えしか思いつきません。みなさんも考えてみてください。
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