教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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豊かな国で生活してきて、将来の不安が現実にあるにも関わらず油断している世代…ああ、自分のことだった!
 右肩あがりの日本で生活してきた、すでにretireされた世代や今後数年くらいにretireされる世代(50歳代後半より上)は、皆と同じように…あまり考えずに右へならへ…の考え方で、おそらく何とかなるでしょう(「逃げ切り世代」と呼ばれるようです)。
 でも、その後の世代は、社会のシステムの維持が、すくなくとも今のシステムの維持が困難であることを実感しているし、それが現実なわけです。
 そのような日本の中で、どうも現在20歳代以下の人は、「ヤバい」と感じて将来に強い危機感を持ち、それなりにしっかりと「お金のことや社会の仕組み」を勉強しようという人が増えているようですし、大学で講義も提供しているようです(「20代の今しっておくべきお金の話し」というような本も多く見かけます)。さらにそのうち義務教育でも「お金の授業」を導入しようとする意見もあるようです。しかし、くれぐれも国に都合の良い洗脳教育にならないことを祈っています。 
 実は、今30歳代から50歳代前半の人は(40代の私を含めて)、「お金の教育」をほとんど受けていません。私も、親からも誰からも「お金の勉強をしなさい」と言われたことはありません。逆に、この世代は、むしろ「お金について考えることは卑しい」とまで考え、とにかく真面目に働くことが大切とされた時代に生きた人達(もしくは、そのような考えの人に育てられた世代)です。右肩上がりの時代は、当然それでうまくいきました。我々は、「狭間の世代」と言われるようですが、親や上司の言うこと(先輩方の常識)を真に受けて生きていくと、エライ目にあいそうです。私も少し勉強を始めましたが、先が見えないのが現実です。 
 今、TBSのドラマ「半沢直樹」が高視聴率をとって、社会現象のように紹介されているのを目にします。このドラマで扱っているテーマのひとつは「中間管理職のつらさ」であるように思います。そのつらさを解消する「悪」や「上司」や「権力」への「倍返し」を目の当たりにできて、痛快さもあって、おそらく私を含めた多くの「狭間の世代」がこのドラマを見ているので視聴率が上昇しているのだと思われます。それだけ、ストレスを貯めながら、閉塞感を感じながら仕事をしている人が多いことの証明かも知れません。image-1.jpeg
『正論』『真面目』だけでは旨くいかないことは分かっているが、できるかぎりそれを尊重したいと誰でも思う….世の中は『建て前』『結果がすべて』がまかり通っているのも事実であると思います。半沢と同じように私も、「真面目」である必要はあまりないが、『真摯』であることは是非守りたいと思っています。image_20130825105050b23.jpeg
何か閉塞感を打ち破る「イノベーション」を起こせれば良いのですが…..ty
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