教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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Y電機とKデンキ
 経営戦略を見ると、その企業のポリシー、もうけと生き残りの戦略がみえて、勉強になります。「アフターサービス満足度ランキング」というのがあり、2012年度の結果を見ると、Y電機は、ワースト企業10位にランクインします。一方、Kデンキはいつもベスト企業10位にはいる、アフターケアの良い企業という評価になっています。
 では、売り上げ(年商)はどうでしょうか?Y電機が10年以上一位で、Kデンキ(3位)の2倍以上とまったく相手になっていません(2位はBカメラですが、それでもY電機の約半分)。Y電機の戦略は、アフターケアを軽視して、とにかく価格競争で他に負けない戦略で売り上げを伸ばして勝っていると言えます。いずれにしても、利用者は、そのサービスの内容が自分にあっているのかどうか(値段なのか、アフターサービスも求めるのか)をしっかり理解して選択をすれば良いということです。
 シャープの経営が危ないことは、みなさんご存知だとと思いますが、実はシャープはエアコン、洗濯乾燥機、薄型テレビ、HDDレコーダーなどの部門で、アフターサービスNo.1の評価を受けています。これらの事象を見ていても、興味深いというか、何が正しいのか?分からなくなってきませんか。しかし、これらの事実は、いくらかのことを我々に教えてくれます。
「顧客満足度最大化を目指すことが、必ずしもベストではない」
 シャープが、品質とアフターサービスに力を注いだのかも知れませんが、日本では品質は良いのが当りまえで、ほとんど売りになっていなかったということです。
 どう売るか?どのように知られたいのか?どういう評価が欲しいのか?というのは、どの世界でも難しいものです。でも、個人的には、「日本的な」Kデンキやシャープのような生き方をしたいと考えますし、結果(数字)だけもとめるY電機のようなやり方は、あまり好きではありません(でも結果が全てなのかも知れません)。 ty
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