教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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テクニカルスキル と ポータブルスキル
生きるということは、自分を経営しているのと同じ。
経営の術を知らずして、生きる術を知る由もない。

 会社を経営したり、組織を運営していくためには、ビジョンを持ち、戦略を決め、強みを活かして成長し続けなければうまくいきません。個人が生きていくこともそれと同じです。
 そのためには、2つのスキルを磨かないといけない…と複数の本に書かれています。ひとつは、みんなが目指している専門的なスキル(職業人としてまずはその分野の勉強すべき技術など)で、テクニカルスキルと呼ばれるものです。まあ、普通は(特に若い人は)こちらを重視しがちです。もう一つは、ポータブルスキルと呼ばれる力で、普遍的な、生きるための筋力のような力で、持ち運び(応用)可能な便利な力です。具体的には、自分の意見を上手に主張して認めてもらう力、相手の意見を対立しないように否定する力、責任感、信頼感、確実に行動する力など自己や仕事を管理する能力といっても良いかも知れません。人によっては、「人間力」とか「生きる力」とか呼ぶ人もいます。
 どれだけ、すばらしい技術(テクニカルスキル)を持っていても、それを組織の中で上手に使いこなす筋力(ポータブルスキル)がなければ、成果はでにくいので、このポータブルスキルの筋力トレーニングは、日ごろから意識して鍛えておく必要があります。せっかく専門的スキルを身につけようとしている人は、是非このことも意識しておいてください。大学の様に、多種多様な人がいる環境では、特にこのスキルが大切になりますし、これを鍛える事ができます。是非、この2つの力を意識して、成長して組織の中でのリーダーになってください。

 本日は、今年最初の医局会があり、H教授から医局のみなさんに年頭所感のお話しがありました。そのお話しの中で、これに似た様な話しがあったと思います。さらに、循環器内科の運営に関連した「理念とビジョン」のお話しがありました。
 関連病院との共存共栄を含めた診療面での協力とお互いの発展 
 教育に関連してみなさんの協力が必要であることとその環境を維持することの重要性
 基礎ならびに臨床研究でのみんなのがんばりを期待すること 神戸大学としての独創的な仕事を発展させて欲しいことと患者さんへの貢献 
  などのお話しであったと思います(すこし、ずれているかも知れません)。いずれにしても、みなさんが取り組もうとする仕事の中で、その力を十分に発揮し、成果を出し、成長していくことが大切であるということです。
 2013年の目標を再度見直して、それぞれの人がベストパフォーマンスができるように祈っております。 ty
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