教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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デジタルデトックス (Digital detox)
「デジタルデトックス」という言葉を聞いたことがありますか?
これは、デジタル解毒という意味で、デジタル依存症からの離脱を目指すことを意味します。
 ある2012年の調査によれば、日本人のインターネット利用者は1週間に平均49時間をネットに費やすそうです。1日7時間、スマホやパソコンを見ている計算になるようです。スマホの普及で、机の前じゃなくてもインターネットにつながっている時代なのでこのようになるのでしょう。しかし、インターネットにつながっていないと、もしくはメールやフェイスブックをチェックしないと不安で、一種強迫観念的に、病的な状態の人が多くなっているそうです。そして、その症状に気付かずに過ごしている人が、思うよりも多いようです。(そこのあなた! 自覚していますか?)
 「インターネット依存専門外来」なる診療もあるようで、社会生活が正常に営むことができなくなれば、そのようなイステムを利用することになりますが、個人的には、(自らも反省して)その少し前段階の人が多いように感じます。確かに、仕事でメールをチェックすることは必須の時代ですので、仕方がない部分はあるのですが、そのままそれ以外のコンピューターの前でずるずると仕事のような、仕事と関係ないことも含めて、だらだらと時間を過ごすことが多いように、私も感じています。私は、敢えてスマホを持たないのは、少しでも自己デジタルデトックスしようと考えているからです。
 このようなことに気付き、デジタルデトックスを導入している企業も増えてきているようです。雑貨や家電の新商品開発と製造・販売で有名なアイリスオーヤマは、5年前に本社機能のある宮城県の工場の社員の机からパソコンを撤去したそうです。メールなどは共有スペースで処理し、60分ほどでタイマーが鳴って使用中止を促し、社員は効率的にパソコンを使うようになって、結果(かどうかは不明ですが)売上高に占める新商品比率は5年間で4割から6割に増えたそうです。「パソコンから離れ、一人で考え、誰かと話し合う時間が増えたためでは」と同社ではみているとのことです。
「『IT断食』のすすめ」という本もあるようで、ITは仕事を含めて色々な物を効率化するために普及してきたことが、かえって無駄な時間を強いるような結果になってきている…と分析しています。「ITは食べ物と同じ。便利だから、おいしいからと次々手を出すと、やがてダイエットに多大なコストが必要となる。賢いITの使い方を真剣に考える必要がある」
 私も、できる限り「デジタルデトックス」「IT断食」をもっと意識して、アナログの部分を大切にしたいと思っています。本も「iPad」や「Kindle」ではなく、相変わらず「紙の本」で読もうと思っています。 ty (参考文献;日経新聞の記事)
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