教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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チームプレー
 ロンドンオリンピックが終わりました。みなさんもなんらかの感動がありましたでしょうか?やはり、団体競技での勝利やメダルには、個人競技よりも感動を覚えます。4年に一度だから余計に感動を覚えるのかも知れません。
 大学での研究も、実はこれに似た部分があると思います。大学院生としての4年間は、大学で診療と研究に打ち込む人が多いと思います。だいたい、4年で1〜2本の論文(仕事)を終了させるのが普通だと思います。4年で何かを達成する…というところが同じです。
 研究に対しての世間の評価を上げるためには、個人戦としてのがんばりも重要ではありますが、研究グループの団体戦としてのがんばりも必要になります。同じチーム(研究グループ)として、どれほど同じ価値観を持ち、同じ方向を向いてがんばっていけるのか?個人戦のがんばりの結果も重要ですが、チームの他の人の結果も合わせて評価されるというのが現実です(もし、そうでなければそれはチームの振りをしたバラバラの固まりでしかありませんし、個人的な単発の成果は、残念ながらそんなに評価はされません。)。 
 また研究は、色々な人の協力がなければ、中々前には進みません。グループメンバーの協力や批判的意見、知識の共有、お互いの活性化など、本当に色々なステップを踏んで、一つの成果/論文ができていくものと捉えています。このトレーニングは、一般病院で臨床医だけをしていても、中々経験できない部分が多く、これを経験した人は、また臨床医に戻っても、色々な意味でうまくやっていくスキルはかなり上達している方が多いです。
 医師になるような人(さらに、循環器内科になるような人)は、『俺が、俺が….』の人が多く、自分の研究計画には力がでるが…という人をちょくちょく見かけます。同じチームの全員がうまく成果がでてくると、実は自分もうまくいく(同じ成果であっても評価が高くなる)可能性が高いということに気付いて欲しいと思います。
 私は、スポーツとしてはバスケットボールをしていました。バスケでは、自分の得点がいくら伸びても、チームの勝利がなければ自己満足でしかなく、何の意味もありません。逆に、自分がディフェンスを一人抜いて、もう一人のディフェンスを引きつけて、空いた味方にパスを出して、得点を決めてもらうプレーの重要性と評価は高いですし、さらに自分も次からさらにやり易くなるのです(スラムダンクでも、黒子のバスケでもこれはテーマとして取り上げられています)。すなわち、チームとしての勝利のために、個人のがんばりと、周りを立てること、この二つがどちらも必須であり、どちらもうまくいくと勝利に近づくということです。分かっているようで、これが中々難しいというのは、バスケでもそうですし、普段の仕事の中でもそう感じます。 
 バスケットボール…云々と書きましたが、お盆の間に重い荷物を運んで、その翌日から腰痛に悩まされています(トホホ)。今日は回診ができなくて申し訳なかったです。昔のようにバスケットボールはできませんが、荷物で腰痛とは情けない話しで、歳を感じます。治ってから、少しは体幹を鍛えないといけないと思っています。ついでに、LONG BREATH DIETでもしますか… ty
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