教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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勘違いに注意
 恐ろしい勘違いなのか、意図なのか? 〜ネットという医師用の情報提供サイトで、びっくりするほどの勘違い?を見つけました。
眼科の手術時の抗凝固薬の選択(NOACかワルファリンか、どちらに出血が少ないか?)に関しての研究論文の解説のタイトルで『新規経口抗凝固薬、眼内出血リスクはワルファリンの5分の1』と書いてあったので、びっくりしてデータをみたら、なんとrisk reductionが22%で大きな差がないという結果でした。 このタイトルからは、出血が約20%に減少したのかと思ってしまいますので、どのようにしたらこのタイトルになるのか教えて欲しいくらいです。好意的に考えると、約22%の減少→約5分の1の減少→約5分の1に減少…と脳の中で誤って誘導されたと思いたいのですが。 システムとして、一人の人の勘違いを反映して記事になり公開されるなら、問題や危険性も感じます。 
 もう少ししたら、AI (Artificial Intelligence)が発表される大量の論文の中から、この論文を選びだして、自ら記事を書いて公開しているかもしれません(今はまだないと思いますが、この記事がそんなんなら、かなり恐怖を感じますね)。 
 このサイトの名前の「〜」のところは、日本語で「関心」という意味と「心配」という意味がありますが、後者になってしまいます。 
まあ、私もたまに(まだ、たまに…と思っていますが、もしかしたらもっと多いかも?)やってしまいますが、勘違い(思い込み)はあります。また、attractiveにプレゼンするために工夫するのは当たり前かと思いますので、多少の誇張も仕方ありません。しかし、情報を受け取る方も、二次情報には十分気をつけたいものです。 ty

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