教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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まだまだイケるでしょ
 それなりに時間が無い時こそ、本が読みたくなります。芥川賞を受賞した又吉直樹さんの『火花』を読みましたが、私には良さがわかりませんでした。芥川龍之介の文章は、「ピンセットで置くように、言葉を慎重に使いながら文章が構成されている…」というように教えてもらった記憶がありますが、確かにこの「火花」も、そのように思えるところもあります。
 最近読んでなるほどと思った(面白いとは思っていない)本に、『学力の経済学』という本があります。医学の世界でもEBMがもてはやされますが、「勉強」とか「教育」とかをエビデンスで解説した本でした。なんでもエビデンスばかりで話が進められると、バカな挑戦をする人が減ってしまいます。世の中の本流からそれる勇気も必要・敢えて周りの人とは異なる道を選ぶ方が良い…と思っているのは、私のような変わり者だけでしょうか? 
 研究助成の申請書をかなり書いているので、再度『伝える力』(池上 彰 著)という本を読み返しました。一言でいえば「相手の立場にたって、わかりやすく伝える」ことが重要ということなのですが、あらゆる場面でなかなかこれが難しいと、いつも感じています。先日、「科研費獲得の方法とコツ」という本(私は昨年に読んで持っていますので、貸して欲しい人は言ってください)を執筆された、児島先生の講演をお聞きしましたが、同じことを繰り返し言われていました。「読む人(=評価者)のために書く」ということが最も重要なメッセージであったと思います。(私を含めた)研究者は、どうしても独り善がり・自分本位・自分の世界に入ってしまいがちになります。注意をしすぎても、しすぎることはないでしょう(自分に対しての注意喚起のために書きました)。8月は、この月末締め切りの研究助成関連書類を4つ提出して、私なりにがんばりました(結果が全てなので、だいたいこういう仕事は無駄に終わるのですが、ちょっとだけ心が晴れました)。日本語の総説も8月だけで2つを締め切りで書きました(8月締め切りの別の2つは研究Gのメンバーに頼みました 現段階で年末までにもう4つ依頼があり書く予定です)し、review(査読)も研究Gのメンバーに協力いただきながらですが複数こなしました。ちなみに日本循環器学会の会誌であるCirculation Journalの最新号(9月号)に我々のグループの仕事に関してのreview(総説)を書いています。興味があればちらっとみてください。ほとんど面倒を見れていないですが、S先生・E先生・留学したK先生・M先生が論文投稿中であったり、新規作成してくれています。8月は、新advancedOSCEの新シナリオ作成や新しい内科専門医研修プログラムの作成の件や、同門会立ち上げの件などいろいろなこともありましたね(まだ、終わっていませんが)。妻の体調不良のおかげで、久しぶりに家事や洗濯やゴミ出しなどもして、いろいろな気付きもありました。まあ、なんでも勉強(常にON THE JOB TRAINING)です。今日は、ある学会から専門医試験作成の依頼もきていました。On goingの仕事もたくさんありますが、新しいことをすることは必ず勉強にも経験にもなります。もし時間があまり無くても、どんどん新しいことにチャレンジする気持ちは途切らせないようにしようと思います。 ty

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