教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
神戸大学大学院医学研究科内科学講座循環器内科学分野の近況報告及び教官のつぶやきブログです。興味のある「カテゴリ」(左側リスト4個目)をクリックしてみて下さい。
2012年度病棟チューベン
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 2012年度の病棟担当医(チューベン)です。よろしくお願いいたします。
 研修医の先生は、不明なところは何でも相談したり聞いたりしてください。 

5S policy (Part 2)
 5S policyの第2回目です。私の最も好きな言葉です。『Speed』です。このブログの中でも、普段も、よく「スピード命」と言っていますが、どうせやるなら、早く始めて、そして速くやりましょう。
 ここで、仕事を速くこなすコツを書いておきましょう。
「仕事が速い人ではなく、早くスタートする人が成功する。」
スピードの速さも大切かも知れませんが、早くスタートしておけば、こだわってゆっくり進めても目指すところに早く到達できる可能性が高くなるでしょう。ty


仕事場を変えること・新しいことを始めることの意義 そして、新しいメンバーが加わることの重要性 
 ある仕事場(病院)や部署において、同じメンバーで仕事を長く続けると、そこのやり方に慣れるし、仕事も早くなるし、メンバー全員が楽になっていきます。しかし、これは新しいことに気付きにくくなり、緩やかにダメになっていきます。視野が狭くなっているのに、専門家というのは自信があるので自分のやり方を変えようとはしません。この停滞した状態を変化させるために、古い体質に染まっていない新人が入り、自由な発想で今までにない化学反応を起こす事、もしくは構成メンバーを変更して、新しい価値観に変えたりする必要があります。(会社での人事異動みたいなものです)これが、職場や仕事の内容を時に変えないといけない理由です。
 職場や仕事の内容を変える人の立場で考えると、新人であるということは、知らないことが多いということですが、これをチャンスと思ってください(新人の入る組織にとってもチャンスです)。
 日清の創業者の安藤百福さんがこのように言っています。
 「私は医者や弁護士であっても、専門家の言うことを鵜呑みにはしない。ときには素人の発想が正しいこともある。素人だからこそ常識を超えた発想ができる。人間はなまじ知識があるから本質がわからなくなる。知識よりも知恵を出せ。机の上でいくら思案しても優れた発想は生まれてこない。」
 この意見には、私も賛同するところがあります。勉強して色々と知識を持っていると、素直な疑問はでてこなくなるし、常識(勉強したが故に当たり前と思っていること)を信じ込んでいるために真実を見落としたり、見間違ったりしてしまいます。研究などの新しいことを開始する人は、確かに多くの論文を読んだりしないといけないとは思いますが、あまり勉強しすぎて自ら考えなくなると、アマチュアであるからこその“素直な、切れ味の良い疑問やアイデア”が消えてしまいます。新人であり、知らないことのメリットを出しながら仕事をしてもらえると助かります。
 あと、もう一つ、不安も多いとは思いますが、この環境が変わったときの初心は、常に忘れないようにしたいものです。ty


5S policy (Part 1)
 いままで、『つぶやき』のなかで紹介してきましたが、これからは『大切な言葉』というカテゴリのなかで、私が参考にしている言葉や有名人の発現や名言などを紹介します。
 初回の今回から5回シリーズで、私が大切にしている5S policy(私が、重要と考えているSで始まる5つの言葉)を紹介しましょう。この5つの言葉は、私のスケジュール帳や研究のアイデアを書いていくノートなどに書いており、いつも繰り返し見て意識している言葉です。みなさんも共感できるところは参考にしていただければと思います。

 まずは、第1回目ですが、これが「生きる」という意味でも、仕事に於いても、最も大切な言葉かもしれません。『Sincere』です。「真摯」に物事に取り組み、考え、実行する。これが、できれば、人生そうそう失敗はしません。私自身は、「まじめ」とは少し違うニュアンスで「真摯」をとらえています。ty


研修医勉強会
 5月12日土曜日に、循環器内科と呼吸器内科合同の研修医勉強会を行いました。関連病院からたくさんの研修医の先生と指導医の先生に参加いただき勉強ができました。たくさんの方とお話ができたこともよかったです。研修医の先生の発表も質問への受け答えも立派で、頼もしさを感じました。この勉強会では、発表に対して採点をして、優秀演題発表を表彰するシステムにしていますが、中々の僅差であったと思います。優秀演題に選ばれた先生は、本当におめでとうございます。選ばれなかった先生も、かなり上手にプレゼンはできていましたので、さらに成長していけば問題はありません。採点のポイントを書いておきますので、次回の発表のために参考にしてください(発表の時間が守られているか 発表時にはっきり話せているか、目線は下ばかり向いていないか 発表内容の構成はしっかりしているか 議論や論理の展開がしっかりしているか 質問に対しての受け答え)。
 大学病院の研修医の先生も、学生も参加してくれました。せっかくの勉強の機会ですので、少しでもたくさんの人に参加いただき、レベルアップしていただければ、我々としては大変うれしく思います。参加できなかった人は、またの機会に。
 特別講演として、六甲アイランド病院のM先生にお話をしていただきましたが、研修医や若手先生にとって、大変参考になったと思います。ありがとうございました。 
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