教官のつぶやき+近況<研究、診療、教育、医局>
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新内科専門医プログラム登録受付開始
 専門医プログラムの登録が開始されています。 もし、まだ、どのプログラムに登録されるのか、十分に相談できていなかったり、迷っておられる方がいらっしゃれば、神戸大学循環器内科にご相談ください。 他県にいらして、研修医の2年目の人で、兵庫県に帰ってきたい人も対象です。 循環器内科以外を希望される方でも、各科ないし内科学講座としての窓口をご紹介しますし、関連病院のプログラムも紹介できます。 HPにある、山下のe-mailアドレスまたは、医局(078-382-5846)まで、連絡をいただければと思います。 ty
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NHKスペシャル 人体
 9/30のNHKスペシャル「人体」を、たまたま見ました。山中先生とタモリさんの司会でしたが、強調の仕方や取り上げかたは、NHKらしいなあ〜という感じでしたが、まあそのレベルの高さには驚かされます。 正直、普段は医学や科学に関わらない方に、あのレベルの話をして、理解をしてもらおうと努力されていることには脱帽です....情報が、すごいスピードで一般常識になる....そういう時代なのだと痛感します。 
 以前も、ゲノム編集(Genome editing)の話を、NHKのクローズアップ現代で見て、驚いた記憶がありますが、一流の研究者に取材をして、わかりやすい映像で構成されていました。科学者の端くれが、そんな番組で勉強して....と思われるかもしれませんが、全体像はなかなか見えづらい現状があります。 現代は、ある革新的な手法がある分野で開発されると、それを医学分野でも他のバイオの分野でも、ほぼ同時進行で一気に研究が進展し、さらなる改良と実用化が進んでいく時代です。それを、ある分野の科学者が、自分に関係する論文を読むことで、全体像が見えてくるような勉強はできません(想像はできるので妄想では考えますが、現実の方が先を行くことも多いです)。例えば、誰かが書かれる総説を読んだり、ましてや日本語の解説書が出るような頃には、その方法はベンチャー企業がコマーシャルレベルの確立された実験方法にして(マージンも多くとりながら)売り出していることが多いと思います。私は、冗談半分、本気半分で、コスモバイオのカタログやある研究手法のパンフレットで勉強すると解りやすい....と言うのですが、本当にそういう時代になっています。
 番組「人体 神秘の巨大ネットワーク」では、エクソソーム(exospme)のことを、ウイルスメールみたいなもので、がん細胞からのメッセージを受け取って開けてしまうと転移がしやすい環境になって.....という表現をしていましたが、まさに...という感じです。エクソソーム中のmicroRNAを複数のガンの腫瘍マーカーとして用いることで、同時に複数のがん検診が可能となるシステムを紹介されていました。現在、世界ではこの考え方で、あらゆる分野の医学研究が進行しており、将来は1滴の血液で、かなりの疾患の罹患しやすさとか、上記のがん検診が当たり前のように行われるようになると思われます。 正常細胞も異常な細胞もがん細胞も、みんなエクソソームを出して、体の中の他の細胞にシグナルを送っているわけで、ホルモンやサイトカイン・ケモカインなどの蛋白質である必要がありません。ヒトゲノム解析で、non-coding RNAが多すぎるくらい多いことがわかりましたが、それにも意味があるわけです。 まあ、興味のある人は、勉強してみてください。(大学院の試験を受ける人は、これくらいは勉強しておくことをおすすめします) 
 循環器領域でも、このエキソソームの研究がかなり進んできています(もう、企業と組んでされている人もいらっしゃいます)が、まだ私の知る範囲では、大きなイノベーションには繋げられていないと思われます。 誰かチャレンジする人はいませんでしょうか? 
 番組の中に、循環器領域でも有名な先生が数多く出演されていましたね。もっと、取り上げられて、循環器研究が活発になれば、嬉しく思います。 ty  


日野原先生の言葉
 先日、他界された日野原重明先生の言葉です。

一歩を踏み出せば見えてくる景色が変わる。
行動こそが不安を打ち消してくれる。


変化を恐れない。 未知とは、変化する可能性のこと。 
変化していく自分を待望してほしい。 


自分のことは一番わかならないから、一生かけて発見していくのです。 

 ちなみに、日野原先生は循環器内科医です。 日本循環器学会で、100歳を超えられてから2回講演をされて、私はどちらも拝聴させていただきました。 ARの診察所見についての報告を、日本人の循環器医として初めて英語論文で報告をしました....とおっしゃられていたのを記憶しています。 ASを患われていることも自ら言われていました。 
 
前進また前進を、私たちは続けなくちゃならない。

 最後までpositiveな先生です。 見習いたいですし、理想ですね。 ty

大学院の出願時期です  専門医プログラムの登録ももうすぐ開始です
大学院を受験して、大学で診療や研究に携わることで成長したいと思っている人への案内です。 
9月20日(水曜日)から9月27日(水曜日)までの1週間が、平成30年度4月入学の大学院の願書受付です。
センター試験の出願と同じような時期なので、かなり早い受付になっています。 冬には募集がなく、これ1回きりしかありませんので、注意が必要です。 追加書類が必要な方もいらっしゃいますので、書類の準備は早めにしてください。
 受験日は10月21日(土曜日)です。

内科志望の研修医2年目の先生への案内です。
内科専門医プログラムへの登録が、10月1日から開始になります。登録締め切りは11月15日です。 
自分専用の番号を専門医機構からもらうことで、登録できるようです。
迷っていたり、相談がある人は遠慮なく相談してください。  内科の中でも決められない人や循環器内科と決めてはいるけど、どこにしようか迷っている人は、遠慮なく当循環器内科に連絡をください。(医局電話 078-382-5846 山下 or 新家 に連絡をください)
当方のHP(下記)にもe-mail addressがありますので、そこにメールをいただいても結構です。 
http://www.med.kobe-u.ac.jp/im1/doctor/training/trai-05.html
相談いただいた方には、情報を集めて、適切なアドバイスができるようにしたいと思っていますし、できる限り、ご希望にそうように協力したいと考えています。  新しいシステムが導入されても、当方としては今までと大きく変わることなく、関連病院と協力して良い研修をしていただき、成長をサポートできるようにします。 
正直、どこに質問されても、みんなにとって初めてのシステムの導入時期(しかも、遅れ気味)なので、当事者意識を持ってサポートしたいと思っている人にとっても、情報がなさすぎて、登録する研修医の先生のご質問にしっかりお答えができない....というのが現状かと思います。 なんとか、できるようにしたいと思っていますので、不安がらずに前に進めていきましょう。  ty  
 

韓国に行っていました
 日本動脈硬化学会の関係で、韓国の動脈硬化学会に招待されて、プレゼンをするためにソウルに行っていました。 北朝鮮の建国記念日に、なんとソウルにいて、観光を楽しんでいました。 IMG0245.jpg
その影響か、帰りの9/10の飛行機はガラガラでした。 韓国の人たちは、どうかというと、全く平気で、いつものように....という雰囲気でした。
 韓国は、何度か行っていますが、まあ違和感はありませんね。 しかし、言葉は全くわかりませんので、英語のありがたみを痛感します。 日本人が立ち寄るような場所には、日本語の表記もされています。 私がいた学会場の近くは、あまり日本人が立ち寄らない場所なのか、レストランのメニューでも、日本語表記がなく、場合によっては英語の表記もなく、少し困りました。 
 しっかり、カルビ焼肉は食べましたよ。 IMG0257.jpg
肉の味付けは甘すぎて、ちょっと辛いソースをもらってつけるくらいでちょうど良い感じです。キムチは、本場すぎて、私の口にはあいません。 日本で食べるラーメン太郎のキムチの方が好きですね。 タクシーで移動できる場合も、私はあえて地下鉄などを使用して、いろいろなものを見たり、経験したりしたくなります。ソウルは大都会なので、イメージは(それほど複雑でもないけれど)東京のメトロのような感じです。ちゃんと、二重扉になって安全確保に努めているのと、何号線の乗り換えのときに、結構ホームからホームに長距離歩かされます。 まだ戦闘状態にある国ですね、写真のようなのが堂々と見える場所に置いてあります。 危険
interestingです。
 また、地下鉄がなんか深い(かなりエスカレーターで降りていく)感じがします。 まあ、シュルターにもなっているから、さもありなん。
ロッテ財閥のデパートで、ウロウロしていると、私の好きなPanda Express(留学していたUCSDでは、よくこのChinease Fast Foodでお昼を食べていました。 Two Entry Plateというのが好きで、おかず2品目と焼き飯か焼きそばかを選べます。 でも、私はいつもhalf and halfで両方いれてもらいます。)を見つけてしまい、何か昔ながらの友達に出会ったかのように、ちょっと嬉しくなりそれを食べてしまいました。(かなり前には、神戸のハーバーランドにもあったのですが、無くなり、現在、日本では神奈川県の川崎にしかないはずです) アメリカでは、中に”おみくじ”が書いてあるFortune cookieがもらえるのですが、韓国ではそれはありませんでした。私は、おみくじの「大吉」のように、良いことが書いてあると、それを財布の中に入れていました(10年以上経過した今でも財布の中にあります)。 
 まあ、いろいろあることが楽しいのであって、トラブルも勉強です。 あえて、失敗をしにいろいろなことにチャレンジする方が、楽しい人生を送れると思っている、今日この頃です。 ty
 

研究について
 研究をすると、色々な人との出会いがあります。 先週の神戸免疫感染症セミナー(大学院講義も兼ねている)にお越しいただいた、K大学の皮膚科のK先生の講演が刺激的でした。 私自身は、循環器以外の研究分野の研究者の方にお会いすることで、楽しいと感じることが良くあります。 K先生の切り口や、臨床医としての研究への取り組み方や考え方は、同じような方向性の部分にも共感しますし、真似できない位の革新的な考え方や物事の進め方には、見習いたい(あやかりたい)と思うところが数多くありました。 改めて、『思いの強さ』は大切だと思いました。 
 私も、皮膚から紫外線で動脈硬化を予防したいと思ったりして、皮膚という臓器の面白さ・特殊さを感じています。 皮膚のリンパ節の話しもでてきていましたが、私は今でも血管のリンパ節を同定して解明したいとどこかで思っていたりして、色々と思っていても出来ていないことに気づかされました。 ”見る・観る”ことの大切さも強調されていましたが、内科医としては”診る”大切さも再認識しました。 常々、素直に物事を見るようにしたいと思っていますが、人間はすぐに先入観で物事を見てしまいます。 注意しないといけません。 
 お食事・お酒もご一緒しましたが、い〜調子で(少しですが)日本酒もいただき、案の定、頭痛がでました(私は、ビールは大丈夫ですが、日本酒で頭痛がします。血管拡張作用が他のお酒よりも強いのでしょうか? おいしいお酒で、翌日には残りませんでしたが)。 
 大変activeな活動をされている先生とお話をすると、こちらも活性化されます。また、がんばります。 ty
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田舎ものなので...
 先週は、東京で過ごす時間が多かったのですが、東京に行くと田舎ものの私は、人の多さに圧倒されてしまい、疲れてしまいます。 移動は、時間さえズラせばそんなに困りませんが、食べる時間帯の混み具合には、逃げたくなります。 夏休みなどの休日に、東京駅内のロッカーは何時にいっぱいになるかご存知でしょうか? なんと、ほぼ9時30分には、メジャーなところはいっぱいになるようです(総武線の地下は最後にいっぱいになると案内で教えてもらいました)。 私は、東京国際フォーラムで仕事があったので、東京駅をあきらめて有楽町駅のロッカーに預けようとしましたが、これまたいっぱいで、地下鉄の駅のロッカーに預けました。私の前後で利用している人は、どちらも中国人で、当然のごとく外国語にも対応したロッカーでした。でも、東京国際フォーラム内にも、結構な数のロッカーがあることに、後で気づきました。今度から、そこに預けます。 
 研究のヒアリングを受けたり、大学・研究所などに寄って研究に関する話し合いをしたり、合間を見つけて上野公園の科学博物館に立ち寄ったり、横須賀で仕事があったので、空き時間に海上自衛隊の基地と米国海軍基地の見学の船ツアーにいきました。 最近は、細菌の研究もしているので、生物の進化や科学についての展示を見て、視点を変えてサイエンスを見ようとしましたが、さすがに小学生〜高校生向けにも分かりやすく作ってあるので….でも、専門のbiology以外は、まあそんなに知らないことにも気付きます。夏休みなので、ここも同じく人で溢れていました。 海軍基地では、先日衝突事故を起こしたイージス艦(前方に8角形のレーダーを装備した船)がドックで修理されている姿を見ました。 イージス艦が3〜4隻あれば、日本全体を一応カバーしてロケット弾などにもある程度対応できるようです。 アメリカはそんなイージス艦を80隻以上保有しているそうです(日本は6隻)。 防衛は政治かもしれませんが、サイエンスでもあると思いました。何でも、勉強です。 
 週末は、東京で開催された研究会に(日帰りで)参加しました。 糖尿病の先生が中心の研究会ですが、このような会に参加すると自分のアホさ加減に嫌になります。もっと幅広い対応力・知識が必要と心から思います。 できることしかできませんが、幅を広げないといけません。 
 さあ、今日は台風に出先をくじかれましたが、目の前のことを頑張りましょう。最後に、私の最近読んだ本を紹介しておきます。「頭をアイデア工場にする20のステップ」Andrii Sedniev著 頭の使い方を見直すことになりました。 今読んでいる本は、「地頭力を鍛える」細谷 功 著です。これも、思考のトレーニングの本です。「機械論」に毒された自分の頭の使い方に限界を感じており、新しいものを産み出すために、何が必要なのかを再考する必要性を感じている今日この頃です。AIがどんどん進歩して、知識や今までの経験で仕事を進めること自体に限界がきているのかもしれないと思っています。新しいことを作り出すのは、私のような年寄りではなく、常に若い柔らかい頭であると思います。そのサポートをするのが年寄りん役割かと思います。さあ、イノベーションを起こしましょう。 ty


勘違いに注意
 恐ろしい勘違いなのか、意図なのか? 〜ネットという医師用の情報提供サイトで、びっくりするほどの勘違い?を見つけました。
眼科の手術時の抗凝固薬の選択(NOACかワルファリンか、どちらに出血が少ないか?)に関しての研究論文の解説のタイトルで『新規経口抗凝固薬、眼内出血リスクはワルファリンの5分の1』と書いてあったので、びっくりしてデータをみたら、なんとrisk reductionが22%で大きな差がないという結果でした。 このタイトルからは、出血が約20%に減少したのかと思ってしまいますので、どのようにしたらこのタイトルになるのか教えて欲しいくらいです。好意的に考えると、約22%の減少→約5分の1の減少→約5分の1に減少…と脳の中で誤って誘導されたと思いたいのですが。 システムとして、一人の人の勘違いを反映して記事になり公開されるなら、問題や危険性も感じます。 
 もう少ししたら、AI (Artificial Intelligence)が発表される大量の論文の中から、この論文を選びだして、自ら記事を書いて公開しているかもしれません(今はまだないと思いますが、この記事がそんなんなら、かなり恐怖を感じますね)。 
 このサイトの名前の「〜」のところは、日本語で「関心」という意味と「心配」という意味がありますが、後者になってしまいます。 
まあ、私もたまに(まだ、たまに…と思っていますが、もしかしたらもっと多いかも?)やってしまいますが、勘違い(思い込み)はあります。また、attractiveにプレゼンするために工夫するのは当たり前かと思いますので、多少の誇張も仕方ありません。しかし、情報を受け取る方も、二次情報には十分気をつけたいものです。 ty


人口減少で何が起きる?
 こんな本を読んでいる時に、たまたま出張で東京のホテルで朝食をとっていると、『ここはどこ?』という感覚に襲われました。本
周りにいるのが、(従業員以外)全て、外国人でした。 かなりの数の中国人と、欧米からの旅行客と、パイロットやキャビンアテンダントなど、全ての目に入る人が外国人でした。 日本人っぽい方は、ご高齢の御夫婦が一組のみ(もしかしたら日本人でないかも)という状況で、ここはどこにいるのか?と思って、何か変な感覚になりました。 でも、東京で駅や街中を歩いていると、人口が減っているという感覚は全く感じないですし、こんなところで暮らしたくない...と思うほど人が溢れています。 なので余計に危機感は感じないと思います。 
 ホテルでは、まさに将来の日本を暗示しているかのような錯覚になりましたが、上手にshrinkするstrategyがなければ、うまくいかないことは自明です。 いつまでも拡大路線で行くことは、無理なことはわかっているのに、幻想を追い求めてしまうのは危険です。 人は、自分の今まで経験したことで判断する動物で、shrinkを経験している日本人はほとんどいないので、考えられないのだと思います。 政治家は、わかっていても言えないことも承知しておかないといけません。 経験していないことでも予想できることは多いはずです。 勉強もしながら、賢く、将来を見据えて、今の行動を考える必要があると、さらに思いました。 ty   

大学院進学希望の方へ
 2018年度(来年の4月入学)の大学院(博士課程)の願書の出願受付が、何と9月末(9/20〜9/27)に1回だけしかありません。 冬に次の4月から大学院に進学したいと言っていただいても、1年数ヶ月後にしか進学できない....というシステムに変更になりましたので注意が必要です。

 その願書出願に必要な募集要項(願書も含む)冊子が、7月末日には完成しそうです。 進学希望と、お話を伺っている後期研修医の方には、私ないし医局から、その冊子を勤め先の病院に送付の予定にしています(事務の関係で少し遅れるかもしれませんが、8月上旬までにはお送りします)。 卒業大学からの「成績証明書」が必要ですので、遅くとも9月上旬には、卒業大学に連絡して、その書類を手に入れないといけません。(神戸大学卒業の方は不要です) 

 是非、循環器内科を極めたい人は、今一度大学院への進学を考えてみてください。 臨床において、未解決問題に気づいた方は、それを自らの研究で解決してみようと、思っていただければ......嬉しい限りです。 基礎研究でも、臨床研究でも、何かにこだわって、極めてみようとする時期は、医者人生にとって大切だと、心の底から思います。 また、循環器内科は、内科の中でも「忙しい」科ですし、(もちろん頭を使いながらですが)体を動かして患者さんのために働いていると、本当に貢献しているので、満足してしまいます。 それで良いという考えかたもありますが、「満足してしまう」と、それ以上に成長するチャンスを逃してしまう危険性が高くなる....という面もあります。 「循環器」という狭い範囲ではなく、もっと「医学」であったり、「科学」というような大きな切り口で、自分の携わっている分野を見つめ直すのも、真摯に医学に取り組むことにつながるのではないかと思います。  
 私も、臨床医として働くことは、いろいろなことを感じるために必要だと思いますし、好きです(正直に言うと、好きな面と嫌いな面とがあります)。 でも、臨床だけやっているのではない立場を経験して、本当に循環器内科学・医学・科学を楽しく感じます。 科学の進歩のスピードはドンドン速くなっています。 それを感じ取れるようになれば、間違いなく今より「循環器内科」も楽しめます。 それを活かせるようになれば、色々な意味でのチャンスは、広がります。 なんでもENJOY !です。 是非、ENJOYするために、大学での勉強の時間を確保してみてください。  ty